店長のひとり言 part5 「意識」

意識 〜爆睡しているとき、自分は「ある」のか

 

 その、人の意識だけど、意識というのは電気信号だから、爆睡しちゃったときは意識がないわけでしょ。それは、自分がない。自分がいるっていう感覚がなくて、ものとしてはそこにあるけど、自意識というものがない。これはやっぱり「ない」ってことなのかなと。ものとしての体、複雑な60兆個の細胞の固まりはあるんだけど、明らかに自分が自分であるっていう器官が停止しちゃってるから、再生するための準備をしなくちゃならない。
 眠ってる間、心臓がちゃんと動いて新陳代謝を繰り返していれば、朝、うまくスイッチが入って、覚醒して起きるんだけどね。中にはね、そのまま逝っちゃう人もいるわけです、気がつかないまま。そうすると、その人がないものの世界に行っちゃって、また何かの形で再生する。

 

 このマテ茶の木だって、地中に根を張って、養分を吸い上げる。養分というのは地球の砂だったり、ある瞬間は何かの命の細胞だったものが死んで、他のものに変わったものだったり。それをただ繰り返してるに過ぎない。そうするとね、すごく無常の世界に見えるけれど、それにしたって無限分の一の確率で出てきたってことだけは言えてるんだと思う。たとえようもなく、自分で自分のことをいとおしいと思う。この体をね。
 錯覚かもしれないけど、ラッキーで、楽しいなと。だから、毎日毎日が最近、楽しくてしょうがないんだね。むごい、不条理で不幸なアクシデントがあるにしてもね…。

続く・・・店長のひとり言 part6 へ

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