
いよいよ本格的な暑さを迎えます。暑さをしのぐため、器にガラスのものを使ったり、お菓子も冷たくして食したりと、目からも口からも涼を感じる工夫もいいですね。また、夏を表す季語には「涼一味」「清流」「川風」などいろいろとありますが、涼やかさを求めた言葉選びも夏の楽しみのひとつになります♪
●冷たいお茶のお話
冷たいお茶を淹れる際、淹れ方によって「冷茶」「水出し緑茶」などさまざまな味の楽しみ方ができます。また抽出される成分の働き方も違ってきます。
◆「冷茶」…お湯で淹れて、氷で冷やします。濃くしっかりとした味を楽しめます。カテキンやカフェインの効果は、お湯で淹れる時と一緒です。
◆「水出し緑茶」…初めから冷たい水と氷で淹れます。うまみ成分が時間をかけて抽出され、まろやかで甘みがあり、まったりとしたお茶です。「水出し緑茶」はカフェインを抑え、エピガロカテキンの割合が高められるので、免疫力がアップします。温かいお茶を飲む際にカフェインが気になる方は、一度「水出し」をしてからレンジで温める飲み方をおすすめします。
お茶はその時その時の淹れ方で、味も働き方も変わります。どうぞご自身の好みの淹れ方をお楽しみください♪

この夏、水筒に入れて持ち歩くお茶に「麦わらほうじ茶」はいかがですか。自家焙煎のほうじ茶に、町田で穫れた麦をブレンドしました。香ばしい香りが豊かなお茶です。
〇『麦わらほうじ茶』 100g 1000円(税込)

~ 7月講座 ~ まちだ雑学大学 ~ 第135回 ~
生麦事件グローバルスタディーズ ― 生麦事件と原町田の繋がりから ―
◆講師:ケイタ☆ブラジル 氏、 町田を見直すクリエーター
◆日時:2025年8月2日(土)
14時~16時(受付・開場:13時30分) ◆参加費:1000円
16時~ 懇親会 飲食付(ワイン・ビール・お茶・おつまみ) +1000円
◆会場:老舗ひじかた園 2F
問い合わせ:E-mail machida.zatsugaku@gmail.com ℡ 090-2319-7833