マテ茶とテラロッサ(赤土) 

マテ茶の原産国はパラグアイです。

マテ茶はアルゼンチン、ブラジル、パラグアイ国の三国が接するところ、世界三大滝のひとつイグアスの滝周辺に自生する樹木です。
このためにマテ茶の産地はこの三国となっています。

その土地の特性は火山性のボルカニックの溶岩が永い年月で風化し、多量のミネラルの鉄成分が酸素と反応して茶褐色の土地(テラロッサ)となります。

このテラロッサ(赤土)に根を張るマテ茶には必然的に多量のミネラル(鉄分は緑茶の5.4倍 カルシュウム2.6倍 マグネシュウム1.7倍 マンガン3.2倍 亜鉛1.7)成分が吸収され、マテ茶の木が作り出すビタミン類、食物繊維も生成されます。

飲むサラダと言われる由縁です。